子供の仕事は,遊ぶこと
幼児の教育では,多くの機会に恵まれているのは家庭であることは言うまでもありません。幼児の生活は,大半を家庭で過ごすのですからそれは当然です。
家庭内で幼児教育に関して出来ることとはどんなことでしょうか。
子供の仕事は,遊ぶことです。遊ぶと言っても,大人が飲みに行ったりパチンコをしに行ったりする遊びとは,意味が全く違います。色々な遊びを通して子供は新しい能力を身に付けたり,物事を考える訓練をしています。家庭内では,子供の成長を支援するような手助けをしてあげることが第一です。
子供とおもちゃ
子供は,おもちゃを使って遊びます。
昔と違い,今は何のおもちゃでも手に入る世の中です。100円ショップに行った時,おもちゃのコーナーを見て愕然としたことがあります。子供の頃には,なかなか買ってもらえなかったようなおもちゃが100円で売られているのですから。
おもちゃに溢れている現在の子供は幸せなように見えますが,逆に何でもありすぎて自分で創造していくという機会が少なくなっているそうです。
例えば子供の大好きなキャラクターがあるとします。昔はキャラクター物だからと言って,そんなポンポン買ってはくれませんでしたから,足りないものは自分で補う必要がありました。自分の持ち物に,下手くそながらキャラクターを描いてみたりするわけです。
そんな機会を通じて絵を描く能力が発達しますし,持ち物に対する愛着も強くなります。それを最初からキャラクターがプリントされたものを簡単に与えられた子供と比べたら,結果は分かりますね。
良いおもちゃとはどんなもの?
現在の幼児教育において,おもちゃを与えるにしても親が良いものを選んであげるという作業が追加されます。では良いおもちゃとはどんなものでしょうか。
基本的な考え方では『子供に考えさせる,作らせる』というおもちゃが良いとされています。良くないものは,キャラクター物のように『全てが完成されていて遊ぶのが簡単すぎる』おもちゃです。遊び方を自分で創造するのことが良いのですから,おもちゃはあくまでも創造力を手助けするだけのものが良いのです。
具体的には,パズル・積み木・ブロックなどです。これらのおもちゃは,知育玩具というカテゴリーで売られていますので,幼児教育の教材としても高い人気があります。おもちゃで遊ぶのが正しいのであって,おもちゃに遊ばれるようなことはないようにするのがポイントです。
